先輩社員の声
鮮魚二課 原さん
仕事内容を教えてください。
鮮魚部鮮魚二課ではラウンド(※ラウンド=原形のままの魚のこと)の魚以外もあります。例えばねぎとろ、ほたて、鮭(フィレ)、あんきも等を相対取引で販売しています。子供のころから市場で働く父親を見ていたので自然と同じ業界に入りました。事務所にいるときでも地方荷受の方々や仲卸の人々からひっきりなしに電話が掛かってきて忙しいですが、とても充実しています。
一日の仕事の流れは?
出勤するとまず事務所に入って、お客様からの注文がファックスやメールで届いているのでチェックをします。そのあとでセリ場におりて入荷した商品の数量を確認して、これだけ入荷してこれだけの注文があるから、残りこれだけを販売しないと…と頭をフル回転させてどう販売していくかを考えて、営業に専念します。商品の並べ方によって売れ行きが変わったりするので、おもしろいですよ。セリ場はやはりすごい活気です。
築地市場の取扱量は莫大ですから、忙しいのでしょうね…
築地はやはりすごいですね。それと、たまにありますが、例えば大雪とかで入荷の時間が大幅に遅れたりすると大変です。お客様からの電話がバンバンかかってくるし、大パニックですよ。毎日の天気のチェックは必須です。でも、築地の仲卸さんは優しいですね。なんというか懐が深いというか…とても感謝しています。
鮮魚二課 原さん
朝食後は何をされていますか?
事務所に戻るとその日の売り上げの伝票を打ち込んだり、翌日の入荷の事で産地と連絡をとっています。入荷予定と注文の量を考えて、翌日の販売計画を立てたり、そのほかにもその日の相場を販売促進室に伝えたりもしています。
お昼には帰宅されますが、午後は何をしていますか?
釣りです!季節によりますが、シーバスとかね、釣れるんですよ。読書も好きなので、いろいろ読んでます。この仕事は午後はたっぷり時間があるので、自分の時間をもてるのが良いですね。
築地魚市場のいいところはどんなところですか?
私の所属する鮮魚二課は賑やかな雰囲気です。困ったことがあってもすぐに先輩たちに相談できるところがとても良いですね。あとはおいしいものがたくさん食べられるところです(笑)食堂の食事は朝も昼も豪華だし、味付けもとてもおいしいので、ありがたいですね!
鮭鱒課 疋田さん
仕事内容を教えてください。
サケ・マス・イクラ、冷凍のカニ・貝類を商社や問屋、スーパー・仲卸等に販売しています。数ヶ月前から入荷する商品が決まっているので、魚の相場だけでなく為替の相場・世界情勢など様々な情報を集めて販売のスケジューリングをしています。築地というとセリとかその日のうちに売り切るイメージが強いですが、私の場合はそうではないので、売れるタイミングを見極めるところが仕事の醍醐味です。
一日の仕事の流れは?
私の一日はメール確認から始まります。朝、たまにセリ場で検品や相対販売を行いますが、事務所内での仕事や外訪の商談などがほとんどです。商社やインポーターの営業が始まる9時以降になると電話が多くなりますね。一日に商談を何件もこなして、隙間時間にお客様への見積もり作成や提案をメール等したり。あっという間に時間がすぎていきます。
仕事のポリシーはありますか?
扱う商品は実際に自分で食べてみることです。私は「商品を知ること」で説得力のある営業ができると考えています。また、扱っている商品は生き物なので、全て同じ状態ではありません。その違いの理由を知ることでお客様に理論的に紹介することができます。例えばイクラの皮が硬いものって敬遠されがちなのですが、「このイクラは皮が硬いから良くない」と終わらせずに、なぜ硬いものと柔らかいものがあるか、自分で納得できるまでとことんリサーチします。理由をつきつめた上で、どうすればより美味しく食べることができるかを考えて、お客様に提案をする。そうやってとことん研究していくのが必要だと思っています。
ご自身のご担当商材が大好きなんですね。
そうですね(笑)。私の担当している商材は冷凍なんです。築地なのに冷凍物? と思う方もいらっしゃるかも知れません。でも違うんですよ。冷凍であろうとも「魚」なんです。全ての水産物は「鮮魚」から始まります。鮮魚を知って、冷凍魚を扱うって重要だと思います。実際に鮮魚の相場がいくらかということも非常に大きく影響します。なので私は社内での横のつながりを大切にして、情報交換を密におこなっています。こうした事ができるのも、築地の荷受(=卸売会社)だからですよ。
帰宅された後はどうしていますか?
私には子どもが2人いるのですが、保育園へのお迎えは私がしています。帰宅したら一緒に食事を作ったり、お風呂に入ったりして、家事や子育てを可能な限りしていますよ。いわゆる9~17時に残業という勤務の方よりも子どもとコミュニケーションを取れる時間が多いと思います。その点は当社ならではなので、とてもラッキーだと思います。
鮭鱒課 疋田さん
1年目の仕事
入社をし、新人研修を終了すると、いよいよ配属となります。

まずはお客様である仲卸の皆さんやバイヤーの方々に積極的に挨拶をして「顔を覚えてもらう」ことから始まります。

また、先輩の商品販売の補助もスタートします。
魚の重さを量って記帳したり、仲卸さんへ値段を提示したり、事務所でパソコンにその日のデータを入力したりと、少しずつ仕事を覚えていきます。

セリ人資格を取得するまではひとりで販売が出来ませんので、先輩の仕事をよく見てより多くの知識を身に付けていきます。
「入社一年目の新人なんて誰も相手にしてくれないのでは…」と不安に思う方もいらっしゃると思いますが、そのようなことは決してありません。
入社一年目にわからないことや困ったことがあるのは当然のこと。
あせらずに、先輩方に相談をしながら、仕事をこなしていきましょう。

※今回は営業部門の仕事を例としてご紹介しております。部や課により仕事内容が異なりますので、ご了承ください。
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